北欧ダイニングテーブル仕上げ直し・前編
みなさまこんばんは
本日、プチ残業中でございます。
前回に引き続きテーブルの仕上げ直し作業。
北欧ヴィンテージのダイニングテーブル。
元はオイルフィニッシュでお使い頂いていました。
シミやキズが増えて来たということで、表面一皮剥いての仕上げ直しのご依頼。
フィニッシュはウレタン仕上げをご希望です。
一番目立ったシミがこちら。
ワインクーラーを長時間置いてしまった事で、なかなかな面積での輪ジミができてしまいました。
こちらがBefore↑
こちらがAfter↓
まぁまぁ消えてくれましたね。
これもなかなか目立つシミでしたが消えました。
最初に軽くペーパーあてていくと、このようにちょっとしたキズや打痕が目につくようになります。
オイルや塗料が乗っていると気づかないようなキズが、一皮剥くと色が奥に入り込んでいる事で
浮かび上がって来ます。
こちらはさらに削り込んだAfter↓
小さな打痕も消えてますね。
全体はこちら。
キレイに下地ができてきました。
後はウレタンクリアーで仕上げるだけ。
まだエクステンションの天板が残っていますので、こちらの下地ができましたら合わせて
ウレタン塗装となります。
そんなわけで、本日はここまで。
ウレタンで仕上がった天板は後編でご案内します。
北欧ヴィンテージの家具は主に突板になります。
今回のダイニングテーブルも、もちろん突板の天板。
とても薄いチークの板が表面に張られているわけです。
先日のパインの無垢天板のように、ガンガン削ってしまうとあっという間に下地が出てしまいます。
今回はシミが多いだけでそこまで深い傷がなかったので、思いのほかキレイに戻ってくれました。
無垢材と同じようにはいきませんが、意外と思っているよりもキズやシミは消す事ができます。
可能な限り綺麗に仕上げるも良し。
キズもシミもあって当然なヴィンテージということで、あえてキズなどは残したままウレタン仕上げで
実用性を重視するも良し。
ヴィンテージをさらにアレンジすることで、より自分好みの家具に持ってく事ができるかと思います。
お部屋を見回して何か思いつきがありましたら、お気軽にご相談下さい。
できる限りご要望にお応えさせて頂きます。
さーて、もう週末ですよ。
土曜も日曜も通常営業でお待ちしております!!
ではまたあしたー
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