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北欧ダイニングテーブル仕上げ直し・前編

みなさまこんばんは

 

本日、プチ残業中でございます。

 

前回に引き続きテーブルの仕上げ直し作業。

IMG_9941.jpg

北欧ヴィンテージのダイニングテーブル。

元はオイルフィニッシュでお使い頂いていました。

シミやキズが増えて来たということで、表面一皮剥いての仕上げ直しのご依頼。

フィニッシュはウレタン仕上げをご希望です。

 

IMG_9942.jpg

一番目立ったシミがこちら。

ワインクーラーを長時間置いてしまった事で、なかなかな面積での輪ジミができてしまいました。

 

IMG_9944.jpg

こちらがBefore↑

こちらがAfter↓

IMG_9962.jpg

まぁまぁ消えてくれましたね。

 

IMG_9945.jpg

これもなかなか目立つシミでしたが消えました。

 

IMG_9951.jpg

最初に軽くペーパーあてていくと、このようにちょっとしたキズや打痕が目につくようになります。

オイルや塗料が乗っていると気づかないようなキズが、一皮剥くと色が奥に入り込んでいる事で

浮かび上がって来ます。

 

こちらはさらに削り込んだAfter↓

IMG_9957.jpg

小さな打痕も消えてますね。

 

全体はこちら。

IMG_9960.jpg

キレイに下地ができてきました。

後はウレタンクリアーで仕上げるだけ。

 

IMG_9964.jpg

まだエクステンションの天板が残っていますので、こちらの下地ができましたら合わせて

ウレタン塗装となります。

 

そんなわけで、本日はここまで。

ウレタンで仕上がった天板は後編でご案内します。

 

北欧ヴィンテージの家具は主に突板になります。

今回のダイニングテーブルも、もちろん突板の天板。

とても薄いチークの板が表面に張られているわけです。

先日のパインの無垢天板のように、ガンガン削ってしまうとあっという間に下地が出てしまいます。

今回はシミが多いだけでそこまで深い傷がなかったので、思いのほかキレイに戻ってくれました。

 

無垢材と同じようにはいきませんが、意外と思っているよりもキズやシミは消す事ができます。

可能な限り綺麗に仕上げるも良し。

キズもシミもあって当然なヴィンテージということで、あえてキズなどは残したままウレタン仕上げで

実用性を重視するも良し。

ヴィンテージをさらにアレンジすることで、より自分好みの家具に持ってく事ができるかと思います。

 

お部屋を見回して何か思いつきがありましたら、お気軽にご相談下さい。

できる限りご要望にお応えさせて頂きます。

 

 

さーて、もう週末ですよ。

土曜も日曜も通常営業でお待ちしております!!

 

ではまたあしたー

 

 

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あれこれと入荷はございますので、ブログ等で見かけて気になるアイテムがございましたらお問い合わせ下さい。

 

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